前回の記事では、やっと収益化したYouTubeチャンネルが「再利用されたコンテンツ」という理由で一時的に停止し、すぐに復活したところまでを書きました。
👉 在宅ワークもYouTubeも甘くなかった。やっと収益化→まさかの一時停止
今回はその続きです。
収益は復活し、順調に積み重ねていったものの、数ヶ月後には本当に完全停止となり、私の在宅ワーク生活は大きく揺らぎました。
今回は、現実を受け止めながら、それでも前を向こうとした日々のこと。
順調だった収益、突然ストップ。YouTube収益化が止まった日
2022年前半、YouTubeの収益はこんなふうに伸びていました。
- 1月:¥147,698(1/1〜1/4まで収益化一時停止あり)
- 2月:¥226,406
- 3月:¥292,052
- 4月:¥213,728
- 5月:¥97,533(5/20に収益化完全停止)
5月までは、順調そのものに見えるかもしれません。
でも5月下旬、「再利用されたコンテンツ」という理由で、チャンネルの収益が完全にストップしてしまいました。

収益が止まってから動き出した日々
何度か再審査請求を出しましたが、結果が覆ることはありませんでした。
それでもあきらめきれず、チャンネルを整えながら、説明文やタイトルを見直したり、新しい動画をアップしたりと、試行錯誤を重ねました。
同時に、生活費の足しにと、カフェの裏方で掃除のバイトを始めました。
——でも、このバイト、いろんな意味で厳しかった。
掃除は「見えているところだけやっておけばOK」という雰囲気。
やるべきところがちゃんとできていなくても、
「早く終わらせて」と急かされ、
終わるのが遅いと今度は文句を言われる——
そんな理不尽な空気にも、どんどん心がすり減っていきました。
出勤や移動に時間がかかることも多く、仕事以外の部分でもエネルギーを奪われていました。
優しさに支えられて
何度目かの再審査請求の動画をアップした後、「あー間違った〜アホすぎるー!」と自分に言いながらPCに向かっていたとき、後ろから息子が静かにこう言いました。
「ママはアホじゃないよ」
そう言って、私の背中をそっと撫でてくれました。
その一言に、ふっと力が抜けて、涙がこぼれました。
どんなに悔しくても、投げ出したくても、私には応援してくれる存在がいる。
そのことに気づけた日でもありました。
YouTubeに振り回されるのはやめた
それからチャンネルを整え、新しい動画をアップし、何度か再審査申請も出しましたが、収益化が復活することはありませんでした。
当時はかなりの再生数になっていたし、収益化が停止されたあとも、動画には広告が表示され続けていました。
広告主はYouTubeにお金を払い、表示された広告費は、そのままYouTube(=Google)へ。
——この構図、二重取りじゃないの?
ほかのチャンネルで「すごく再生されているのに収益化されていない動画」を見かけるたびに、今でもモヤモヤがよみがえります。
どれだけ頑張っても、プラットフォームの判断ひとつで、すべてが止まる。
YouTubeに収入を依存していたことの怖さを、このとき本当の意味で痛感しました。
そしてもっと疑ってしまうのが、
一度は収益化させておいて、少し伸び始めたタイミングでポリシー違反で停止されるという流れ。
「ポリシーに合うように、作り直さなきゃ」
「もっと価値ある動画を作らなきゃ」
——そんなふうに、クリエイター側がポリシーに振り回されて走り続ける「ラットレース」に放り込まれているような気がしたのです。
私はもう、YouTubeに見切りをつけてチャンネルを放置することにしました。
“副収入”のつもりだったYouTubeが、いつの間にか“全収入”になっていた私にとって、この出来事は、まさに人生の転機となりました。
それ以降、時間の切り売りのような働き方を、いくつも転々とする日々が始まりました。
※ちなみに、2025年7月15日には、YouTubeパートナープログラムの「収益化ポリシー」のガイドラインが更新される予定です。
今回は、「本物ではない動画」や「大量生産・反復的なコンテンツ」がどう見なされるのかが、より明確になるとのこと。
YouTube側は、「視聴者がスパムと見なすような、大量生産されたり繰り返しの多いコンテンツを、より適切に特定するためのマイナーアップデート」と説明しています。
なお、これは生成AIコンテンツそのものを制限する目的ではないと、Google日本法人も明言しています。
▼関連リンク
YouTube のポリシーに関する更新情報
https://support.google.com/youtube/answer/10008196?hl=ja
YouTubeでAI動画の収益化停止? 話題のポリシー変更に「生成AIコンテンツを対象としたものではない」とGoogle日本法人
https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2507/10/news128.html

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